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帝王切開後の傷跡対策決定版!!元女医が実践した方法とは

 

 

※今回の記事には、術後の傷跡の実際の写真があります。

あらかじめご了承ください。

 

 

rinrin
こんにちは、元女医ライターのrinrin(@Drrinrin1)です。

 

現在、妊婦さんの5人に1人は、帝王切開でのお産を経験すると言われています。

赤ちゃんとお母さんの安全のため、その命を守るために行われる帝王切開ですが、

その傷はとても大きく、傷跡のケアに後々まで苦労されているお母さんも多いです。

 

帝王切開後の傷跡がケロイドになってしまうと、

痛みや痒みもひどくなってしまうため、

帝王切開後は、傷跡対策をしっかり行うことが大切です。

 

今回は、私自身が二度の帝王切開をした経験をもとに、帝王切開後の傷跡対策について綴ります。

これから記載する傷跡対策を行った結果、私は帝王切開後、傷跡をケロイド化させないことに成功しました。

 

現在の傷跡の状態を載せます。

 

※注:傷跡の写真があります↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

このように、盛り上がることなく、綺麗に平坦な傷跡となりました。

正しいケアを行うことで、ケロイドを予防できる可能性があります。

 

 

rinrin
これから帝王切開を行う予定のプレママたちの参考になりましたら幸いです。

 

この記事では、主に産院の先生に行っていただくケアについて述べています。

 

自宅でのセルフケアについて知りたい方は以下の記事をお読みください。

 

 

帝王切開の傷跡の方向は2パターンある

赤ちゃんを1人(もしくは2人、場合によってはそれ以上)、

おなかの中から出さなければいけない帝王切開は、傷跡も大きいものになります。

 

帝王切開には、

・前もって予定していた予定帝王切開

 

・予期せぬ緊急事態で決定した緊急帝王切開

の二つがあります。

 

多くの場合、予定緊急切開では『横切り』、緊急帝王切開では『縦切り』が選択されます。

 

帝王切開の傷跡:おなかを横に切る場合

帝王切開において、図のようにおなかを横に(地面と並行に)切る場合、

傷跡は大きくなりますが、

皮膚の皺の流れに沿って切るため、傷跡が目立ちにくくなります。

 

また、ショーツなどの下着で隠れる位置になるため、さらに傷跡は目立ちにくくなります。

横切りの場合は、比較的ケロイドにもなりにくいというメリットもあります。

 

帝王切開の傷跡:おなかを縦に切る場合

帝王切開において、図のようにおなかを縦に(地面と垂直に)切る場合、

傷跡は横切りと比べて多少小さくはなりますが、

皮膚の皺の流れに逆らって切るため、ケロイドになりやすく、傷跡は目立ちやすい傾向にあります。

 

また、通常のショーツでは傷跡が隠れず

おなかをすっぽり覆うタイプのショーツでないとカバーできません。

 

また、傷跡が陰毛部分にかかってしまうため、

不潔になりやすく、

特に傷のその部分でケロイドを起こしてしまうケースが多いです。

 

本来であれば、帝王切開では全て横切りを行いたいところなのですが、

緊急の場合は縦切りが選択されることが多いです。

 

なぜ緊急だと縦切りなのか
縦切りは、切る範囲が少なくて済むため、より早くおなかを開けることができます。

 

赤ちゃんやお母さんの命が危険な緊急帝王切開の場合は、傷跡よりも命が優先されるため、縦切りを選択することが多いのです。

 

帝王切開の傷跡:縦切りの場合はケロイドになりやすい

帝王切開の傷跡は、特に縦切りの場合はケロイドになりやすいです。

 

ケロイドとは
ケロイドとは、傷跡が綺麗に治らず、赤く盛り上がってミミズ腫れのようになってしまう状態のことです。

痒みや痛みを伴いやすく、刺激すると広がってしまう場合もあります。

 

帝王切開後の傷跡ケアは、産後の赤ちゃんのお世話に追われ、できないお母さんも多いです。

 

rinrin
しかし、きちんと傷跡対策を行うことで、ケロイドを予防できる可能性が高いです。

 

元女医が実際に行った傷跡対策

私が行った傷跡対策について紹介します。

第二子の安定期を過ぎたあたりから、私は主治医にケロイドについて相談していました。

 

rinrin
前回ケロイドになってしまって、大変な思いをしているので、今回はケロイド対策をしっかり行いたいのです。

 

産科医
分かりました。対策しても絶対ケロイドにならないというわけではありませんが、できる限り対策しましょう。

 

具体的に行った対策は、以下の通りです。

 

帝王切開術中の対策:傷を吸収糸で縫合する

帝王切開で子供がおなかから取り出された後、

傷の縫合を行うのですが、

その縫合を吸収糸で行っていただきました。

 

吸収糸とは
縫合したあと、時間が経つと自然と体内に吸収されて無くなってしまう糸を『吸収糸』と呼びます。

縫合に吸収糸を用いた場合、抜糸を行わないため、ずっと縫われた状態を維持でき、傷跡が綺麗に塞がりやすいです。

 

帝王切開直後の対策:傷跡のテープ保護を垂直方向に行った

また、帝王切開後は傷跡保護のためにテープを貼るのですが、

そのテープを傷跡と垂直に貼りました。

rinrin
図に描くとこのような感じです。

 

通常、産科では、その後、

産科医
テープが自然と取れるまで貼っていてください。剥がれたらそのまま何もしなくていいです。

と言われます。

 

しかし、皮膚科の知人に聞いたところ、

傷を清潔に保ち、なおかつテープの効果を持続させるためには、

2~3日に一度テープを交換した方が良いそうです。

 

続きは、家庭でのセルフケアになります。

以下の記事をご参照ください。

 

 

私が帝王切開の傷跡対策を行おうと思った理由

私は、第一子と第二子ともに、帝王切開で出産しています。

 

第一子のときは、早産かつ超緊急の帝王切開だったため、

その後は気が動転し、ろくに傷跡対策を行うことができませんでした。

 

すると、産後1ヵ月経つ頃には、

すでにひどいケロイドになってしまっていたのです。

 

※注:傷跡の写真を載せます↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<第一子の産後の傷跡>

 

 

 

その後皮膚科にかかりましたが、

すでにできてしまったケロイドにはあまり効果のある薬は無く、

痛みと痒みに悩む日々が続きました。

 

ケロイドに苦しんだ私は、第二子妊娠中、

rinrin
今度こそケロイド対策をしっかりしよう…!!

と決意しました。

 

そして、妊娠中から、帝王切開後の傷跡対策について、情報を集めていました。

 

友人の皮膚科医や産婦人科医からののアドバイスや、

独自に調べた方法をもとに傷跡対策を行った結果、

縦切りだったにも関わらず、現在はケロイドにもならず、綺麗な傷跡になっています。

 

※注:傷跡の写真を載せます↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

<第二子の産後の傷跡>

 

 

 

正しいケアを行うことで、傷跡をケロイド化させずに済む可能性があります。

rinrin
これから帝王切開を行う予定の方の参考になれば幸いです。

 

私が行った家庭での傷跡対策は、以下の記事に記しています↓↓↓

 

 

rinrin
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