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帝王切開後のケロイド防止対策:セルフケア用アイテムを一挙紹介

 

※今回の記事には術後の傷跡の実際の写真があります。

あらかじめご了承ください。

 

 

rinrin
こんにちは、元女医ライターのrinrin(@Drrinrin1)です。

前回記事では、術後の傷跡対策について、手術中に行う縫合と、手術後に行うテープ固定について説明しました。

 

 

今回記事では、退院後の自宅でのセルフケアについて説明します。

私が実際に使ったセルフケアアイテムも紹介いたしますので、帝王切開を控えた妊婦さんはご参照ください。

 

セルフケアを行うことで、帝王切開後の傷跡の状態は著しく変わってきます。

rinrin
セルフケアの方法を記事中で詳しく述べていますので、ご参照ください。

 

帝王切開後の傷跡ケアを行った場合と行わなかった場合の比較

まず、帝王切開後の傷跡ケアを行った場合と行わなかった場合の傷跡の状態を、

私自身の産後の実際の写真を見て比較検討します。

 

 

※実際の傷跡の写真を載せます↓↓↓

 

 

 

 

 

 

<第一子の産後の傷跡>

 

 

 

これは、傷跡ケアを行わなかった場合の傷跡です。

ケロイド状に赤く盛り上がっているのが分かります。

 

 

rinrin
続いて、傷跡ケアを行った場合の写真を載せます。

 

 

※実際の傷跡の写真を載せています↓↓↓

 

 

 

 

 

 

<第二子の産後の傷跡>

 

 

傷跡が平坦で、赤みや盛り上がりもないのが分かります。

 

rinrin
正しいケアを行うことで、同じ人間の傷でも、ここまでの差が出るのです。

 

帝王切開手術後から産後1ヶ月までの傷跡ケア:自宅でテープ保護を継続する

産直後のケアは、とにかく綺麗に傷跡を固定することにかかっています。

 

産院では、

産科医
テープは自然と剥がれた後はそのまま放置でよい

と言われますが、

 

皮膚科医の知人いわく、自宅でのテープ固定は継続する必要があるそうです。

 

rinrin
自宅で貼りかえる用のテープとして、私は以下のものを使用しました。

 

 

ニチバンのこのテープは、通気性がよく、かぶれや痒みが少ないのが特徴です。

傷跡ケアだけでなく、包帯を巻いたりするときにも使えるので、救急箱に常備しておくととても便利です。

 

このテープを、下の絵のように貼っていきます。

 

図に記載の通りですが、ポイントをまとめます。

 

テープを貼る際のポイント

・傷をなるべく寄せ合わせる

・テープ同士を重ねて貼っていく

・傷とテープが垂直になるように貼る

・傷跡周囲の陰毛はこまめに綺麗にカットする

陰毛をカットするのは、傷跡にテープをぴったりと貼るためです。

どうしても浮いてきてしまうので、2~3日おきにカットすることをおススメします。

 

rinrin
くれぐれも傷跡にかみそりなどが触れないよう注意してください。

 

また、ニチバンのテープでもかぶれてしまう方は、以下のテープを使用しましょう。

 

 

このテープは、さらに肌への当たりがマイルドで、

通気性にも優れています。

私も少し痒くなったとき、このテープに切り替えました。

 

rinrin
テープ保護は、1ヶ月ほど行いました。2~3日おきの交換は大変でしたが、ケロイドを作らないために頑張りました。

 

帝王切開後1ヶ月から6ヶ月までの傷跡ケア:シリコンゲルで傷を保護する

産後1ヵ月過ぎ、1ヵ月検診で問題が無かったため、

テープ保護をやめ、シリコンゲルシートでの保護に切り替えました。

 

シリコンゲルシートとは

シリコンゲルシートとは、傷跡に直接貼って傷を保護するものです。

帝王切開後だけでなく、大きな傷跡に効果的です。

 

rinrin
私が使用したシリコンゲルシートは、以下のものです。

 

 

このシートは多くの産院で推奨されています。

使い方も簡単で、傷に沿ってぺたっと貼るだけで済みます。

 

説明書には、『産後2週間から使える』と書いてありますが、

何か問題があっては大変なので、きちんと1ヵ月検診で先生に貼ってもよいか聞いてから貼ることをおすすめします。

 

いくつかのサイズがありますが、帝王切開の縦切りの傷に貼るには、上の商品のサイズが一番使いやすかったです。

 

rinrin
横切りの場合は傷跡が大きいため、2枚使用してください。

 

このシートは2枚入りで、1日おきに交換します。

だいたい1箱で1ヶ月~1ヵ月半くらいは粘着力がもちました。

粘着力が弱くなってきたら交換をおすすめします。

 

rinrin
少しお高いですが、粘着力が弱くなったら効果が半減するため、きちんと交換しました。

これを、産後6ヶ月まで続けました。

 

帝王切開後6ヵ月以降の傷跡ケア:乾燥防止のためにクリームを塗る

第二子は夏に出産したため、産後6ヵ月の頃は真冬でした。

傷跡には、乾燥は大敵です。

 

乾燥予防のために、妊娠中から使っていた以下のクリームを使用しました。

 

 

このクリームは、妊娠線予防に非常に効果的です。

安定期からずっと使っていましたが、妊娠線は発生せずに済みました。

 

rinrin
まとめ買いしたものが余っていたので、産後の乾燥対策にも使いました。

帝王切開の傷跡対策を行った結果

上記のような方法で傷跡対策を行ったところ、

第一子のときは、1cm以上の幅で傷跡が盛り上がり、ミミズ腫れのようなひどいケロイドになってしまったケロイド体質の私が、

第二子妊娠後は、全くケロイドにならずに済みました

 

現在は、ほとんどケアは行っておりませんが、変わらず傷跡は綺麗なままです。

第一子の産後、下着やパンツがケロイド状の傷跡に擦れて、大変辛い思いをしていたので、

現在、全くケロイドになっていないのが、嬉しくてなりません。

 

まとめ

帝王切開の傷跡対策について述べました。

 

個人差があるので、上記の方法を全て行っても、

絶対にケロイドにならないとは言い切れません。

 

しかし、全く傷跡対策をしないと、縦切りの場合は高確率でケロイドになる方が多いのは事実です。

※横切りでもケロイドになる方もいます。

 

何もしないより、対策を行った方がよいと、2度の妊娠で実感しました。

 

rinrin
これから帝王切開や手術を行う予定の方は、ぜひ試してみてください。

 

この記事で紹介した傷跡ケアアイテム一覧