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子供の入院にかかる費用は思ったより高額!親が用意すべきお金とは

rinrin
こんにちは、元女医ライターのrinrin(@Drrinrin1)です。

 

今月始めに第一子が川崎病で入院したことをきっかけに、

子供の入院という不測の事態に際し、親御さんが少しでも慌てないで済むよう、

『子供の入院』シリーズを綴ってきました。

 

 

今回は、子供の入院において、気になるけれど今更聞けない『入院費用』のお話です。

 

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小さいお子さんをお持ちの親御さんの参考になれば幸いです。

 

子供の入院にかかる費用①:医療費

まずは、子供の入院にかかる費用ですが、

15歳(中学3年生)までは、ほとんどの自治体において、

『子ども医療費助成制度』という制度により、医療費は無料になります。

 

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自治体によっては、高校3年生まで無料というところもあるようです。

 

しかし、入院医療費が無料になるとは言え、

いったんは病院に全額(未就学児の場合は2割、小学校入学以降は3割)を支払い、

後から役所の窓口へと返金を申請する形になります。

 

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そのため、入院が長期に渡ると、窓口への支払額は一時的なものとは言え、かなりの金額になります。

 

知っておきたい制度:高額療養費制度

『高額療養費制度』とは、各家庭の収入に応じて、自己負担限度額を定め、

自己負担限度額を超えた場合は、差額を支給するという制度になります。

 

入院費用は長期になると高額となるため、

高額療養費制度の適応となる場合がほとんどです。

 

高額療養費制度の申請を退院前に済ませると会計時の支払額が抑えられる

高額療養費制度の申請は、退院前と退院後のどちらでも可能です。

しかし、退院前に済ませると、『限度額適用認定証』というものが発行され、

窓口での支払額を、自己負担限度額までに抑えることが可能です。

 

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一度に多額のお金が出て行くのを防ぎたい方は、退院前に高額療養費制度の申請を済ませておくようにしましょう。

 

子供の入院にかかる費用は医療費だけではない

高額療養費制度について述べましたが、

いったんは手出ししたとしても、15歳以下の子どもの入院である以上、

どのみち『医療費』は全額返ってきます。

 

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しかし、子どもの入院にかかる費用は、実は医療費だけではないのです。

 

子供の入院にかかる費用②:差額ベッド代と食費

子供の入院の際には、大部屋を選択される方もいますが、

夜泣きが気になる年代の子供や、付添い人の心身の疲れなどを考慮して、

個室を選ばれる方も多いです。

 

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私の第一子が入院した病院では、幼い子の保護者のほとんどが個室を選択されていました。

 

個室を選んだ場合、差額ベッド代(1日あたり3000円~10000円程度)は自己負担となります。

また、病院で出される食事は医療費には含まれないため、1日3食×日数分の食費がかかってきます。

 

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ほんの数日の入院でも、合計すると馬鹿にならない金額となります。

 

子供の入院にかかる費用③:親の飲食物代

また、付き添いである親も、自炊してお弁当などを作る余裕は無いため、

コンビニや売店で食事を調達することが多くなります。

 

家事をする側の人間が付き添いでいなくなってしまうため、

家に残された側も、自然と外食で済ませてしまうことが増え、

入院日数が長くなる分、出費はどんどん嵩んでいきます

 

子供の入院にかかる費用④:兄弟がいる場合は保育料も

また、入院している子供に兄弟がいる場合は、保育料もかかってきます。

 

元々保育園に行っている子や、頼れる親戚がいる場合はいいですが、

そうでない場合、一時保育シッターを利用することになるため、

出費はかなり高額となります。

 

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核家族世帯の場合、事前に緊急事態を想定して、『ファミリーサポート制度』への登録を済ませておくことをおススメします。

 

 

自治体のショートステイ事業などを利用するという手段もありますが、

緊急時が平日でない可能性もあるため、やはり事前の準備が大切です。

 

子供の入院にかかる費用は高額なのに収入は減ってしまう

上述のように、子供の入院にかかる費用は高額です。

短期の入院であっても、自己負担額はすぐに5~6万となってしまいます。

 

長期に渡ると、それ以上の負担となるにも関わらず、

『24時間付き添い』のため、親の収入は減ってしまうという恐ろしい事態になりかねません。

 

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仕事を長期で休まないといけなくなり、親が職を失った事例も実際にあるのです。

 

まとめ

子供の入院にかかる費用について述べました。

 

大切な子供の入院は、親にとってはかなりの精神的ダメージを受けるのはもちろんのこと、

金銭的な負担も大きなものになります。

 

事前にどういった事態になるのか心構えをし、

準備できることは準備しておきましょう。

 

それと同時に、夫婦2人だけで何とかしようとせずに、

頼れる親戚や知り合いがいたら頼ること

利用できる制度が無いかどうかを自治体に掛け合うことも大切です。

 

rinrin
小さい子供がいる親御さんの参考になれば幸いです。