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女医は結婚できない?滑り込みで結婚した元女医が原因を考察

rinrin
こんにちは、元女医ライターのrinrin(@Drrinrin1)です。

女性医師にとって、結婚というのは一般の女性よりもハードルが高いものです。

なぜこんなにも女医は結婚できないと言われているのか、その理由を考察してみました。

 

女医が結婚する方法についてはこちらの記事から↓↓↓

 

 

女医は結婚できないってホント?

女医の三分の一は生涯未婚

三分の一は既婚

そして、三分の一は離婚

学生時代から、まことしやかに言われていたこの噂。

果たして本当なのでしょうか。

 

女性医師の生涯未婚率は35.9%

2012年の総務省の調査では、女性医師の35.9%が未婚であるという驚きの結果が出ています。

女医の三分の一は『未婚』という噂が証明された形になりました。

 

私の周囲の女医たち

少し範囲は狭いですが、30代半ばの私の周りの女医さんのデータを見ると、

  • 医大生時代の友人→10人中5人が未婚、3人が既婚、2人が離婚
  • 元同僚(同期)の女医→5人中1人が未婚、2人が既婚、2人が離婚
  • 部活の先輩・後輩→25人中11人が未婚、9人が既婚、5人が離婚

という結果になりました。

合計すると、40人中未婚が17人(42.5%)、既婚が14人(35%)、離婚が9人(22.5%)です。

このうち、30後半以降で何人か結婚したとしても、あながち統計と違わないデータとなるのではないでしょうか。

 

女医が結婚できないと言われる6つの原因

 

rinrin
どうして女医はこんなにも結婚できないのでしょうか?

 

友人の贔屓目もあるのかもしれませんが、皆さん普通に魅力的な女性ばかりです。

なぜ、女医はこんなにも結婚できないと言われているのか、

私の周りの女医たちから、その原因を考えてみました。

 

女医が結婚できない原因①:忙しすぎて出会いがない

 

『忙しすぎる…』

 

これは、大半の女医の真実です。

恋愛しようにも、出会わないことにはどうしようもない。

私の知り合いの女医たちで結婚している人たちは、約9割が職場結婚あるいは学生時代の恋人と結婚しています。

 

婚活がてら街コンに参加しようにも、社会人サークルに入ろうにも、正直言って

『そんなヒマねぇ』

の一言です。

 

rinrin
どうでもいいけど、昔、『そんな奴ァいねえ』っていう漫画ありましたね…

 

私の退職前のおおよそのスケジュールですが、

  • 6時起床
  • 6時半出勤、カンファレンス準備
  • 7時カンファレンス
  • 8時入院患者診察
  • 9時~17時まで外来、お昼は食べられる日もあれば無い日もあり
  • 手術日は9時~夜まで手術(一番遅かった日で午前4時まで)
  • 通常は19時か20時頃帰宅

 

rinrin
こんな感じでした。

ドロップアウトした今となっては、見ただけで吐き気がするくらいちょっとハードですね…。

 

上記に加えて、

  • 急変あれば、夜間休日問わず即呼び出し
  • 当直は月4回くらい
  • 当直明けも普通にフルタイムで仕事

 

とにかく、暇があれば寝たいと思っていたのを覚えています。

時間も無ければ出会いも無いのでは、そもそも結婚以前に恋愛ができませんよね…。

 

女医が結婚できない原因②:男性より高収入になりがちである

女医は、一般の男性に比べて高収入になりがちです。

大学病院などは、実は薄給激務なのですが、アルバイトは高単価なので、トータルの月収はそこそこいきます。

 

研修医時代はそうでもないですが、それでも手取りで25万くらいはありました。

研修医を終えると、アルバイト可能なため、ぐっと給料が上がります。

研修医終えて一年目の給料は、当時の確定申告書を確認したところ、年間トータルで900万くらいだったようです。

 

rinrin
ドロップアウトしてしまった今では、信じられない数字です…

 

高収入になると、たいていの男性からは尻込みされてしまいます。

私は当時、激務の合間をぬってお見合いパーティに参加したことがあるのですが、女医と言った瞬間、相手がドン引きした空気を感じました。

やはり、今の時代でも、女性に収入が劣ることを気にする男性は多くいます。

 

rinrin
私が男だったら、逆に女性に養って欲しいけど…

でも、それは私が女性だからこその考え方なのでしょう

 

女医が結婚できない原因③:結婚するメリットがあまりない

男性よりも高収入であるということは、男性にとっても気後れする部分かもしれませんが、

女医側にとっても、『より安定した生活を手に入れる』という利点が無くなってしまう点で、結婚を躊躇する理由になります。

 

それに加えて多忙である女医は、そもそも結婚するメリットがあまりありません。

家事をきちんと分担してくれる男性なら良いのですが、

現代社会においても、結婚した男女の家事分担は、女性の方に比重が傾く傾向にあります。

 

家事を八割負担してくれないと、自分より低収入の男性との結婚は無理!!

 

と、同期の1人がよく言っていました。

 

rinrin
ちなみに私は、ほぼ専業主婦の今、よくも悪くも家事分担で揉めることはありません…。

 

女医が結婚できない原因④:社会人になるのが遅い

これは歯科医師や薬剤師の女性もそうですが、

医学部は六年制のため、女医は、社会人になるのが、他の女性よりも二年遅いです。

 

たかが二年

されど二年

 

目の前に、22歳の若い新卒ナースと、24歳の女医がいたとしたら、大半の男性はナースを選ぶのではないでしょうか。

やはり若さというのは、女性にとって得がたい武器なのです。

 

おまけに、医学部は浪人して入学する女性もたくさんいるため、卒業時の年齢は25歳以上であることも多いです。

そして、初期研修期間が二年あるため、社会人として少し余裕が出る頃には、20代後半になっています。

忙しない日々を過ごすうちに、女の花盛りは過ぎて行ってしまいます。

 

女医が結婚できない原因⑤:キャリア形成期と結婚適齢期が重なる

さかのぼると大学受験から始まり、本当に大変な思いをして取得した医師免許。

医師としてせっかく軌道に乗り始めた時期に、

結婚や出産子育てなどで、自分のキャリアが途切れてしまうことに、不安を感じる女医は多いです。

 

しかし、ある程度スキルを習得して専門医もとってから結婚となると、

その頃には女医は30代前半~半ばとなってしまっていて、結婚や出産の適齢期を少し過ぎてしまいます。

そこから、恋愛、結婚となると、なかなか難しいものがあります。

 

女医が結婚できない原因⑥:金銭感覚が他職種の人と比べて少しずれている

収入と関連したことでもありますが、女医の金銭感覚は、一般の女性と少しずれてしまいがちです。

 

普通は、一つ10万円超えのバッグなどは、

『どうしても欲しいから、自分へのご褒美に買おう!!』

と、こつこつ貯金する女性が多いかと思います。

 

しかし女医は、

バイト二回行けばいいし、買っちゃお♪

となりがちです。

 

rinrin
派手に稼いで派手に使うタイプの女医も多いので、収入の割には貯金が少なかったりします…。

 

女医が結婚に求める男性像はこの2つ

女医が結婚できない理由を細かく書いていきましたが、

女医自身、結婚願望が無いかというと、決してそんなことはありません。

 

誰かいい人いないかなぁ…
そろそろ結婚したいなぁ…

 

という会話は、女医会ではよくされていました。

私の周りでは、結婚願望のある女医が求める男性のタイプは、二つに分かれていたように思います。

 

女医が求める男性のタイプ①:経済力のある男性

女医は、自身の経済力がそこそこあるため、相手の男性の経済力は気にしないと思われがちですが、そうではないタイプの女医も多いです。

自身の生活レベルを落としたくなかったり、結婚・出産後はアルバイト生活に移行したかったりという希望を持つ女医は、相手の男性に、自分と同等もしくはそれ以上の経済力を求めます。

あくまで私の所感ですが、圧倒的にこちらのタイプを求める女医が多いです。

 

女医が求める男性のタイプ②:家事能力のある家庭的な男性

お金は私が稼ぐから、家事全般やって欲しい。

ていうかぶっちゃけ嫁が欲しい

仕事熱心な女医の中には、こういうタイプもいました。

 

専業主夫でも全然オッケー!むしろウェルカムなタイプです。

上昇志向の強い女医に見られる傾向ですが、このタイプはそれほど多くは無く、

女医自身の年齢が上がるにつれて、自分の体力に限界を感じ、

少し男性に頼りながらも、アルバイトなどで稼ぎたいという女医が大半を占めていました。

 

結局相性が一番大事

二つのタイプを書きましたが、あくまで『求めるタイプ』の話であり、ほとんどの女医は、自分と性格が合うか否かを重視して結婚を決めています。

女医全体のイメージダウンにならないよう、その点は補足しておきます。

 

まとめ

女医が結婚できないと言われる理由についてまとめてみました。

わが身を振り返ってみても、たまたま結婚できたというだけだったという気がします。

 

もちろん、結婚だけが女性の幸せではないし、

仕事に遣り甲斐を感じて生き生きしている独身の女医も、何人も知っています。

 

ただ、忙しすぎる上に、仕事とは言え、病気という人の人生の修羅場とずっと向き合わなければいけない女医は、ある日突然バーンアウトしてしまう人も多いのです。

そうなってしまった時に、寄り添ってくれる誰かがいてくれた方がよいのではないかと、個人的には思います。